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お正月にファフナーをTV~映画版まで一気見しました
噂に違わぬホモエンドっぷりでちょっとガチでビックリしました
総士君がホモなのかと思ったら一騎君の方がホモっぽい感じでした
個人的には映画版が一番好きです

以下ネタバレ全開の感想です
未見の方は注意して下さい↓



--------------
TV版
結構いろんな方に言われてますが最初の方はたしかにちょっと退屈でした
というか、描写されない部分が多いわりには話が進まないといった感じ
ただ鬱要素は序盤の方がジットリした鬱って感じでよかったです
10話位からは一気にテンポがよくなってかなり面白い
あと甲洋が出てくると大体面白いので個人的に甲洋が一番好きかもしれません
燃え展開、萌え展開、泣き展開、ヒヤヒヤ展開、全部見せてくれた甲洋は偉い
カプセルの中でバン!バン!ってしだした時は本当にヒヤッとしました
まあもっともヒッてなったシーンは道生さんダンクなんですが(あと衛も)
ファフナー世界における死亡フラグ一位は脱出ポッドを使う事かもしれない

個人的に少し気になった点は公式のキャラ紹介と作中の描写が結構違ってる所
真矢は結構アタック(恋愛的意味での)激しくて恋愛に奥手な風には見えないし
総士も大人っぽいかといわれると「ん?」って感じ(個人的に思春期全開の子に見えました)
一騎の運動神経抜群設定も本編ではあまり目立たなくてちょっと勿体無い
(あとすごいどうでもいいけどキャラ紹介画像のこういう( ´∞`)顔の一騎がかわいい)
※あくまでもなんか気になっただけなので批判ではないです

右左
動物ネタ、挿入歌、その歌詞、録音を聞いて泣く竜宮島の大人達
と怒濤の切ない演出でEDはガチで泣かせに来てましたね
正直半泣きになりました、右左は結構ガチな鬱アニメです
本編と比べて短い時間に救いの無い展開がみっちり詰ってるってのがキツイですね
というか右左の状況は本当に怖くて見てて若干ホラーでした
逃げる場所が無い空間でクソ強い敵と戦うとか設定が既に怖い
祐未の「帰りたいの…島に帰りたいの!」はテレビの前で「うあぁ…」となりました
あとスーツがエロくない事にビックリしました、なんでTV以降はああなったのか

映画
これアニメの続編としても普通の映画としても凄い良い出来だったと思います
個人的にファフナーシリーズの中で一番好きです
実は三回リピートしました、本当映画館で見てみたかったです
日常シーンだけでなく戦闘シーンもぬるぬる丁寧に動いてくれて見てて楽しいし
ストーリーも短すぎる事も長すぎる事もなくきっちり綺麗に収まってました
新キャラ達も目立ちすぎることなく違和感なく収まってくれていい感じ
操に至ってはかなり好きですね、設定から活躍まで凄く魅力的に描かれてたと思います
(その中でも操がただのスフィンクス型っていう設定はとくに良いと思います)
操の「おれはもう戦いたくない」からの展開は良い意味でゾクっとしました
無人マークフィアー登場、「戦いたくない」、操の見た空、は個人的にファフナー三大名シーンです
無人フィアーが破壊されたシーンでは「えっ、甲洋死んだ?」と思ってショックを受けたんですが
あれはコア破壊寸前でワープしたという描写らしくて安心しました、甲洋には本当ヒヤヒヤさせられます

映画版はかなり良作だったと思うので「出来が不安でアニメしか見てない」
って方はレンタル等で一度借りてみてはいかがでしょう

主題歌、挿入歌
どれも歌詞がちゃんとアニメに合わせてあって素晴らしいと思います
なかでもproof、蒼穹、果て無きモノローグが好きです
インストも頭に残る曲ばっかりでよかったと思います

一騎と総士
腐ィルターを取ってもわりとマジでガチ
とりあえず映画の背後抱きつきは本当に目を疑いました(思わず一時停止した)
あれ一般の視聴者さんどう思ったんだろうか…?
見る前は一騎←総士な感じかと思ってたんですが本編見ると
「総士の見てきたものが見たかった(要約)」とか
「総士!いますぐそこから出してやる(そして落ち着けと窘められる)」とか
「総士!×6(7回だっけ?)総士ぃーーーー!!!!!」とか
「総士を返せええええええ!!(雲の上まで突撃)」とか
「総士、お前がそう望むなら(映画)」とか
「総士=神」とか
一騎君の想いの方が重いような気が、…いやでもやっぱどっちもどっちか
なんかどっちかが死んだら連動してもう片方も死にそうな関係というか
友情とか愛情とかへたすりゃ死すら超越した感情って感じだと思いました

総評
鬱度 右左>>>>TV前半>救いがあるか否かの壁>TV後半>鬱じゃない壁>映画
燃度 映画>>>TV後半>>>>>>>>>TV前半>>右左

801的な意味でも面白かったですが
普通にロボアニメとして見てもレベルが高かったと思います
製作者の皆さんには本当お礼が言いたいです、EXODUS公開が楽しみ!
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